海上自衛隊潜水艦「けんりゅう」進水式映像
海上自衛隊は15日、川崎重工業株式会社 神戸工場において海上自衛隊潜水艦の命名・進水式を行った。
「けんりゅう」と名付けられたこの潜水艦は、そうりゅう型潜水艦の4番艦として、我が国周辺の海上防衛の中核をなす潜水艦として活躍することが期待される。
⇒新 海自潜水艦「けんりゅう」命名・進水 New JMSDF SS "Kenryu" launch
YouTubeの海上自衛隊チャンネルで公開された映像では、「けんりゅう」の「支綱切断」とその後の進水式が収録されている。
潜水艦「けんりゅう」は、全長84m、全幅9.1m、深さ10.3m、基準排水量約2,900トンとなっている。この「けんりゅう」の特徴は、他の「そうりゅう」型潜水艦と同様に、AIP(Air Independent Propulsion: 非大気依存推進)を装備している点といえる。
AIPは、大気に依存することなく潜水艦の推進に必要な電気エネルギーを発生する装置だ。燃料(ケロシン)を燃焼させ、シリンダー内の作動ガス(ヘリウム)を加熱し、冷却装置で冷やすことにより発生する膨張エネルギーを回転運動のエネルギーに換え、発電機を回転させることで電気エネルギーを取り出す仕組みとした「外熱機関」だ。
潜水艦「けんりゅう」は平成24年3月就役予定。
海上自衛隊公式サイト:
http://www.mod.go.jp/msdf/
「けんりゅう」と名付けられたこの潜水艦は、そうりゅう型潜水艦の4番艦として、我が国周辺の海上防衛の中核をなす潜水艦として活躍することが期待される。
⇒新 海自潜水艦「けんりゅう」命名・進水 New JMSDF SS "Kenryu" launch
YouTubeの海上自衛隊チャンネルで公開された映像では、「けんりゅう」の「支綱切断」とその後の進水式が収録されている。
潜水艦「けんりゅう」は、全長84m、全幅9.1m、深さ10.3m、基準排水量約2,900トンとなっている。この「けんりゅう」の特徴は、他の「そうりゅう」型潜水艦と同様に、AIP(Air Independent Propulsion: 非大気依存推進)を装備している点といえる。
AIPは、大気に依存することなく潜水艦の推進に必要な電気エネルギーを発生する装置だ。燃料(ケロシン)を燃焼させ、シリンダー内の作動ガス(ヘリウム)を加熱し、冷却装置で冷やすことにより発生する膨張エネルギーを回転運動のエネルギーに換え、発電機を回転させることで電気エネルギーを取り出す仕組みとした「外熱機関」だ。
潜水艦「けんりゅう」は平成24年3月就役予定。
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