第59回ビクトリーショー

イベント開催情報
年末最後のビッグセール!「第59回ビクトリーショー」が19日、東京浜松町にある都立産業貿易センターで盛大に開催となった。
開催を重ねる毎に着実に、そしてここ最近の開催では急激に盛り上がりをみせている「ビクトリーショー」は、首都圏近郊はもとより、遠く海外からの出店やマニアの注目も高まってきている。

そんなビクトリーショーの原動力ともいえる主催はご存知「サムズミリタリ屋」。精力的なイベント運営方針で多くの出店を集めている。ビクトリーショーは、わずか1日の開催ではあるが、このセールイベントに都立産業貿易センターへ足を運ぶミリタリーファンは2,000人近い数(関係者含む)となっている。
ホビーの位置付けからみても、ミリタリー分野で笑顔の絶えないこうしたイベントが益々活性することを願ってやまない。

サムズミリタリ屋ブースでとりわけ目を惹くアイテムはこちら。歴史上の某有名人のマスク。またコレクション用でのレーションもいまだ人気衰えずといったところである。


続いてこちらは人だかりの中心となったTOPブース。来場者のお目当てはもちろんコチラの「Ultimate Ejection Blowback M4A1 Carbine」だ。既に多くの専門誌やブログ、ウェブサイトでも取り上げられているので、この画期的な新商品の情報を目にし、耳にされている方も多いことであろう。


電動でブローバックするボルトを再現し、それによりカートリッジの排莢まで可能にした、今までにない斬新な電動駆動によるエアガンである。
従来はマガジンへの弾補充といえばBB弾を直接マガジンへ装填する作業であったが、今回のTOP製のエアガンではご覧の通りの本格仕様。セイフティーエリアで何気なく行っていた「弾込め」の作業もこれでニンマリすること間違いない。


カートリッジの装填が終わり、早速実射。見事なまでに飛び散る薬きょうのその様子は、今まで夢に描いていたファンも多いことであろう。
そして給弾不良も実銃の如く起こり得る機構となっている。これまたトラブルなのにもかかわらずニンマリするファンが多数発生することも間違いない。構想より7年の歳月により、ようやく量産化の運びとなったこのTOP製「Ultimate Ejection Blowback M4A1 Carbine」。最も量産化においての高いハードルとなったのが、このジャム発生の際による回避機構とのことだ。
とにもかくにも、今最も注目の集まる新商品であることは間違いないので、発売までの期間が待ち遠しい限りである。


こちら米軍装備を専門的に扱っていたブースでは、米陸軍での配給も進んでいるとされる名門ダナーのコンバット・ハイカーや、高機能ウェア類には注目が集まる。


多数のブースが集結するビクトリーショーでは大戦時の装備の放出からも目が離せない。時代の流れから最新装備に目が移ろいがちのミリタリーファンにとっても、こうした先人たちが身に纏った装備には、共通した機能美が宿っていると感じるのである。


ミリタリーTシャツ専門店 GIGANT(ギガント)ブース。銃器をモチーフとした色鮮やかなTシャツが人気だ。


サバイバルゲームフィールドとして名を馳せている「SEALS」からは、カスタム工房として出店。焼入れの模様が美しい、SEALSカスタム工房謹製の「焼入れハイダー」には多くの訪問者から注目を集めていた。また、ニトロシリンダーなどのラインナップもあり、今後の展開に期待が集まる。


アングスブースでは、迫力のフルサイズコンプリート電動ガンM240Gが飾られていた。またアングスオリジナルアイテムとして、KSC製ガスブローバックM4をCQBサイズへ換装させるパーツが新商品デビュー。


写真向かって左側には、毎回レア装備の販売で注目が高いシーライオンブースで販売されていたEAGLE製TAC-V1ベストに注目。隊員個人レベルでスプレーによる塗装が施され、ご覧の通りの状況となっている。
また、写真向かって右側にはミリブロブロガーとしてもお馴染みの「東京装備BAKA」ブースで飾られていたトルソーをご紹介。ACUにEAGLE製CIRAS LANDを着用。使用感溢れるその雰囲気が好感触となり、多くの来訪者が注目をしていた。


こちらも東京装備BAKAブースより別のトルソーをご紹介。Multicamで著名なCrye Precision製のChassis Gen.1タイプをウェアと同じくBlackに塗装しているとあって、黒を基調としたまとまりのある装備は強いインパクトとなっていた。
また、機能の再現こそ無いものの、精巧に造り上げられた自作のPVS-21は、ホンモノと見間違うばかりの外観の出来栄えとあって、訪問者を大いに沸かせていた。


こちらは毎度激レアアイテムの宝庫となるガミーズブースより。米軍トライアルとして一部のマニアには目の保養となる、UCP(Universal Camouflage Pattern) Deltaのチェストリグ。ContractNoは「W911QY-09-C-0210-BAE Systems」となっている。一般的に米陸軍で既に支給されているACUと比較しても茶系の色味が多く含まれていることが分かる。


毎回ユニークアイテムで話題のエイトボールブースでは、今もっともホットなトピックスである「尖閣諸島」をテーマとしたオリジナルパッチが登場。「尖閣諸島は日本の領土です」をアピールするにはうってつけのアイテム。また、前回好評であったダミーIEDはパワーアップバージョンとなっている。


今回のビクトリーショーでは、とりわけパッチを取り扱ったブースも多く、様々なものが出揃っていた。中でもこちらのブースでは高機能なパッチの取り扱いを行っており、写真左から1枚目、2枚目のラウンド状の血液型パッチは「蓄光再帰反射」の「LCARS(Light Charge and Reflection System)」となっている。また3枚目の写真にはNVG(Night Vision Goggle)を通して見た時に裸眼とは異なる模様を映し出す仕様となったパッチとのことだ。


エンターブレインブースではDytac製の電動ガン用塗装済パーツに注目が集まっていた。U.S.SHOT SHOWでも話題となり、日本でもにわかに脚光を浴びている新型迷彩のA-TACS塗装が施されたパーツは、今後益々注目となることであろう。


特殊部隊装備屋のAGGRESSOR GROUPブースからはEBERL STOCKのハイドレーションパックが入荷販売されていた。こちらはハイドレーションキャリア用の小型パックながらも、銃器を背負って携行することができるような仕様となっているのが特徴的だ。


セールイベントとして活性しているビクトリーショーだが、会場の中で一身に注目を浴び、会場の華として輝いていたのがこちらの女性陣。サンタ姿の「みりどる」乙夜さん、うぴうぴ隊の御三方、そして神谷ゆいさん。みさみささんを中心としたうぴうぴ隊の皆さんはホビージャパン刊のアームズ誌でもお馴染みとあって、数多くのフラッシュを浴びていた。


乙夜さん、神谷ゆいさんはSATマガジンブースで好評発売中のDVD「銃通2」のプロモーションに余念が無い。
スナックコーナーにも多くのフラッシュを浴びていた女性スタッフの皆さんが文字通り輝いていた。


以上、写真を中心とした第59回ビクトリーショーのレポートをお届けした。

なお、主催のサムズミリタリ屋によると、来年度におけるビクトリーショーは3月27日、7月3日の開催を予定しているとのことで、今の時点からも待ち遠しい限りだ。

ミリMONO

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