護衛艦いせ(DDH-182 ISE)引渡式・自衛艦旗授与式

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海上幕僚監部は8日、護衛艦「いせ」の引渡式・自衛艦旗授与式を、3月16日にIHI マリンユナイテッド 横浜工場において実施することを発表した。

日時:平成23年3月16日(水) 10:30~13:55
 10:30~10:35 引渡式
 10:35~11:35 自衛艦旗授与式
 12:00~13:15 祝 宴
 13:40~13:55 出港見送り等
場所:株式会社アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド 横浜工場

護衛艦いせ、は、平成18年(2006年)度予算で建造されたことから、「18DDH」(「DDH」はヘリコプター搭載護衛艦、駆逐艦の意)と呼ばれ、護衛艦第2320号艦の建造番号が付与されている。2009年夏におこなわれた命名式において、護衛艦「いせ」と命名され、ひゅうが型護衛艦の二番艦として進水式を終えている。

護衛艦「いせ」主要要目:
 ・基準排水量:13,500t
 ・長さ:197.0m
 ・幅:33.0m
 ・深さ:22.0m
 ・喫水:7.0m
 ・速力:約30kt

艦名は三重県の旧国名「伊勢」に由来。ひゅうが型護衛艦の1番艦「ひゅうが」が旧海軍の戦艦「日向」からの襲名となっており、旧海軍で「日向」「伊勢」を航空戦艦と呼んでいた背景から、同型護衛艦の2番艦を「いせ」として命名されたと考えられている。なお、海上自衛隊になってから、「いせ」と命名された艦艇は初となる。


参考記事:
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201103/030802.pdf
http://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/news/13.html
http://www.mod.go.jp/msdf/hanshin/umi_room/unchiku/index.html


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