国連安全保障理事会(UN Security Council)は17日、内戦の一途を辿るリビア情勢を受け、カダフィ派によるリビア国民への無差別攻撃を阻止する目的で、国連による武力行使の決議を採択した。(UN Security Council Resolution)

今回採択された決議によって、国連軍は国連憲章第七章の下で機能し、リビア北東部の港湾都市Benghazi(ベンガジ)を含め、必要な全ての措置を執ることができるとし、カダフィ大佐が掲げる「Jamhariya（ジャマーヒリーヤ）＝大衆による共同体制」の恐怖から救うとしている。


参考記事：
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=37808&Cr=libya&Cr1=
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011031800130
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011031800157