韓国軍、新型フリゲート・FFX の第一陣を竹島に配備予定か

海外軍事 2011年04月26日 12:00 Comments(0)

Defense News は19日、韓国が不法占拠を続ける島根県竹島に、新型フリゲート・FFX の第一陣を、竹島西方 87km の鬱陵島 Ulleung Island にある Sadong の基地に配備する模様であると掲載した。また、同サイトによるとSadong の基地施設を 2017 年までに拡張整備するとしている。

FFX は蔚山 Ulsan 級・浦項 Pohang 級・東海 Donghae 級の代艦として、2015 年までに 6 隻、2018 年までに 14 隻、合計 20 隻を揃える計画。現代重工 (HHI : Hyundai Heavy Industries) で建造しているネームシップは、近々進水予定。
韓国軍、新型フリゲート・FFX の第一陣を竹島に配備予定か

Maps from MOFA (Ministry of Foreign Affairs of Japan)

日本は古くから竹島の存在を認識し、鬱陵島(うつりょうとう)に渡る船がかり及び、漁採地として竹島を利用し、遅くとも17世紀半ばには、竹島の領有権を確立していた。
その後、日本政府は、1905年に竹島を島根県に編入し、竹島を領有する意思を再確認。また、サンフランシスコ平和条約起草過程で、韓国は、日本が放棄すべき領土に竹島を含めるよう要請したものの、米国は竹島が日本の管轄下にあるとして拒否している。