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F35B(BF-4)がシステム搭載機として初のSTOVL飛行

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F35B(BF-4)がシステム搭載機として初のSTOVL飛行NAVAIR(Naval Air Systems Command:米海軍航空システムコマンド)は20日付けのリリースで、NAS (Naval Air Station) Patuxent River で、米海兵隊のテストパイロット・Fred "Tinman" Schenk 中佐が操縦する F-35B (BF-4) が、STOVL (Short Take-Off, Vertical Landing) モードの試験飛行を実施したことを発表した。
これにより、F-35B としては 3 機目、ミッション システム一式とブロック 1.0 ソフトウェアを導入した機体としては初めて、STOVL(Short Take Off and Vertical Landing:短距離離陸・垂直着陸)飛行を実施したものと伝えられている。

また、同じくNAVAIRのリリースによると22日付リリースで、F-35Bの3号機 (BF-3) が21日、通算100フライト目の試験飛行を無事成功させたことを発表している。今回の試験でBF-3は以前と比べて7倍の荷重要件を満たした飛行を達成したとしている。


参考記事:
http://www.navair.navy.mil/press_releases/index.cfm?fuseaction=home.view&id=4552
http://www.navair.navy.mil/press_releases/index.cfm?fuseaction=home.view&id=4558


過去の「F-35」関連記事:
F-35B(BF-5)、NAS/JRBで試験飛行を実施
米軍、国防費の見直し計画を発表
海兵隊仕様の次世代戦闘機 F-35垂直着陸に成功


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