NEWS

サンドイッチを最大2年間新鮮に保存、MREへの技術転用を図る

海外軍事 Comments(0)
英 オックスフォード大学自然史博物館の昆虫学者、George McGavin博士 は、自身の研究の一環の中で、食品の腐敗過程を突き止め、サンドイッチを最大で 2年に渡って新鮮な状態で保持させることができることを解明。米陸軍での "MRE" (Meal, Ready-to-Eat) における技術転用を図る。
サンドイッチを最大2年間新鮮に保存、MREへの技術転用を図るサンドイッチを最大2年間新鮮に保存、MREへの技術転用を図る
「腹が減っては戦ができぬ」。兵士の活力の源となる食糧は、栄養源としてだけでなく、束の間の休息となる。
Photo: Courtesy of U.S. Army

現在の MRE は、80年代初期の "C-Ration" に変わって登場。それまでの配給された食糧と違い、単一した食事のセットとなっている。MRE は、27度の室温で 約3年間の保存が、38度で 6ヶ月の保存が可能とされている。
肉や卵、野菜など、生鮮食品を多用するサンドイッチは、保存の利き難い食べ物の代表格。その一般的な賞味期限は 5日程度で、食料として口にできる消費期限でも、更に数日程度しか保存が利かない。

BBC News 2011/12/06
U.S. Army NATICK


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop