英国海軍、ペルシャ湾に最新鋭の駆逐艦HMS Daring派遣
米国・パネッタ国防長官が「越えてはならない一線」と表現した、イランによるホルムズ海峡封鎖。世界の原油の3割が通過するとされるこの原油輸送の「大動脈」を舞台に、英海軍が最新鋭の駆逐艦 HMS Daring (D32) をペルシャ湾に派遣する。
英紙・The Daily Telegraph (電子版) は 10日、英海軍が 10億ポンド (約 1,200億円) を掛けて建造した 45型駆逐艦 (デアリング級駆逐艦) が、今週水曜 (1/11) に英海軍の軍事拠点としても知られる Portsmouth (ポーツマス) を離れ、ペルシャ湾へ向けて出航する予定としている。同紙によると、派遣される HMS Daring (D32) には、イランが保有するミサイル兵器を迎撃する最新鋭の技術を搭載しており、米国同様に「ホルムズ海峡封鎖の際は武力行使も持さない」として表明した英国の軍事的メッセージが現実化したものとなる。
⇒HMS Daring (D32) Type 45 Destroyer Launch (2006)
The Daily Telegraph 2012/01/10
Photo from BAE Systems
過去の「イラン制裁」関連記事:
⇒米・イラン戦争の勃発は秒読みか、揺れる米政界
英紙・The Daily Telegraph (電子版) は 10日、英海軍が 10億ポンド (約 1,200億円) を掛けて建造した 45型駆逐艦 (デアリング級駆逐艦) が、今週水曜 (1/11) に英海軍の軍事拠点としても知られる Portsmouth (ポーツマス) を離れ、ペルシャ湾へ向けて出航する予定としている。同紙によると、派遣される HMS Daring (D32) には、イランが保有するミサイル兵器を迎撃する最新鋭の技術を搭載しており、米国同様に「ホルムズ海峡封鎖の際は武力行使も持さない」として表明した英国の軍事的メッセージが現実化したものとなる。
⇒HMS Daring (D32) Type 45 Destroyer Launch (2006)
The Daily Telegraph 2012/01/10
Photo from BAE Systems
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