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DARPA、遂に禁断の領域「時を止める」ことに成功

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DARPA、遂に禁断の領域「時を止める」ことに成功延々と決して途絶える事の無いはずの「時間」の流れに、耳を疑う歴史的な快挙の報告がなされた。

WIRED (電子版) によると、DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency:[米] 国防総省国防高等研究事業局) の支援を受けた 米国の名門私大 コーネル大学の研究チームが、光を調整することで、ほんの僅かの間、時間を止めることに成功したとして、世界的にも権威ある 英国の科学誌・Nature が 発表したことを紹介した。

「時を止める」ことに成功したのは、無論・初の快挙。

止めることの出来た時間は、40ピコ秒 (1兆分の40秒) としている。

研究チームによると、光ファイバーを使った実験装置により測定をおこなったとしており、理論上 1秒間の "Time Mask" を作るのに、全長 約3万kmの装置が必要としている。
実用化については、当然多くの問題を抱えているものの、時間の概念を覆す大きな可能性を確立したことは間違いない、と結ばれている。

近い将来に、完全に証拠の残らない秘密任務が、軍事活動の上でも可能となる。

NATURE (English) 2012/01/04
WIRED 2012/01/04
NATURE (Japanese) 2012/01/06


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