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Su-35Sの量産3号機がテスト飛行を実施

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Su-35Sの量産3号機がテスト飛行を実施Su-35S-3 の量産 3号機が 17日、KNAAPO (Komsomolsk-on-Amur Aircraft Production Association) で進空、テスト飛行は 2時間以上に渡っておこなわれた。機体には "Yuri Gagarin" というニックネームが付けられている。
Su-35 の飛行試験はこれまでに、1-2 号機を GLITS (929th State Flight Test Center) にデリバリー済みで、400回のフライトを消化している。

Su-35 "Flanker-E" では 電子装備に加えて、従来のフランカー用エンジンを発展・高出力化した S117 エンジンを 2基 搭載し、機動性能が向上。ロシア軍では、NATO基準 第4世代、Gen4++ のこのマルチロール・ファイターを、NATO基準 第5世代 の技術レベルを用いて開発したとしている。
Su-35 はテスト完了後、ロシア国防省へ移される。ロシア空軍ではこの他 年内に、Su-34 Fullback 戦闘爆撃機、Su-25SM Frogfoot 攻撃戦闘機 を受領予定。

また、Su-35 の輸出モデルでは、潜在的な顧客として、中国、インド、マレーシア、ブラジル、インドネシアの名前が挙がっている。

Sukhoi JSC 2012/01/17
RIA Novosti 2012/01/17
Space War 2012/01/19
Photo: Su-35, from Sukhoi JSC


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