三菱重工、ステルス実証機の組み立てを開始

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三菱重工、ステルス実証機の組み立てを開始三菱重工業株式会社 (Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.) は、防衛省からの受注により、愛知県飛島村の同社 飛島工場 で、国産ステルス実証機の組み立てを開始した。

2009年度より本格的な開発が進められていたこの実証機は、2014年 での初飛行を目指す、としている。研究設計費用は 392億円。

日本が戦後に戦闘機の開発を行うのはこれが初めて。中国の "J-20" (殲撃20型) やロシアの "PAK FA" (T-50) といった 第5世代 新型ステルス戦闘機 への対抗と、F-35 開発状況の悪化が背景にある。

Mainichi Newspapers 2012/03/29
47 News 2012/03/28
Image: TRDI (Technical Research & Development Institute)
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.


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