NEWS

PAL-V、「空飛ぶ車」プロトタイプ1号機を発表

海外軍事


空陸両用の航空機設計を手掛けるオランダ企業 PAL-V Europe NV では、空飛ぶ車 "flying car" のプロトタイプ 1号機 を発表、その試験走行と飛行の様子を同社 YouTubeチャンネル に掲載した。

空飛ぶ車のコンセプトは、2010年10月 に DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency:国防総省国防高等研究事業局) が始動を表明した "Transformer (TX) プログラム" の中で紹介されている "Flying Humvee" も同様で、市街地での偵察活動や、負傷者の救出、特殊作戦における輸送任務などでの活用に期待を寄せている。

今回 PAL-V で公開されたプロトタイプは 2004年 から 8年 の歳月を経て開発が進められたもので、車体には 2名 の乗員を可能とし、地上での移動速度は、8秒 で 時速 100km に達し、最高速度は 180km/h、行動範囲 1,200km、燃費 12km/L とのこと。また飛行中のパフォーマンスとしては、最低速度 50km/h、最高速度 180km/h、離陸滑走距離 165m、着陸滑走距離 30m、飛行時の燃費 36L/h、飛行距離 350~500km とのこと。
開発当初から大きなデザイン設計での変更は無く、現在のところ車輌から飛行体への「トランスフォーム」において、車体を一時停止しなければならない。
同社では、今回のテスト飛行の成功を受けて、第1号 の商用モデル版 PAL-V の初デリバリーを 2014年 内で目指したい考え。

PAL-V Europe NV 2012/04/01
gizmag 2012/04/02
smartplanet 2010/10/14
Photo: PAL-V Europe NV official flickr

過去の「空飛ぶ車」関連記事:
米国防総省「トランスフォーマー」プロジェクト始動を発表

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る


    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    コルト社がオーストラリア軍特殊部隊の要望で開発した次世代型5.56mmカービン「M5 Enhanced Carbine」
    米海兵隊が2018年終わり頃に新型のジャングル用戦闘服とブーツの製造に着手
    シグ社が陸軍のフルサイズ版「MHS」の特別コマーシャル版を来春に限定5,000挺で販売を計画
    中国が「透明マント」を開発?映像は編集ソフトで加工か
    ガイズリー社のSMR Mk. 16ハンドガードがSOPMOD Block IIIに採用か
    米陸軍の熱帯地向け戦闘服&ジャングル戦闘ブーツがメディア会合で展示
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     コルト社がオーストラリア軍特殊部隊の要望で開発した次世代型5.56mmカービン「M5 Enhanced Carbine」 (2017-12-14 14:25)
     米海兵隊が2018年終わり頃に新型のジャングル用戦闘服とブーツの製造に着手 (2017-12-13 16:08)
     シグ社が陸軍のフルサイズ版「MHS」の特別コマーシャル版を来春に限定5,000挺で販売を計画 (2017-12-13 13:39)
     中国が「透明マント」を開発?映像は編集ソフトで加工か (2017-12-13 12:33)
     ガイズリー社のSMR Mk. 16ハンドガードがSOPMOD Block IIIに採用か (2017-12-12 12:58)
     米陸軍の熱帯地向け戦闘服&ジャングル戦闘ブーツがメディア会合で展示 (2017-12-12 12:03)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop