日本でも著名なミリタリー情報サイト "Soldier Systems" は 11日、Magpul Dynamics の新ディレクターに元米海兵隊少佐の Duane Liptak Jr氏 就任を掲載。Soldier Systems によると、Magpul Dynamics が発したプレスリリースでは、Duane Liptak Jr氏 は、戦術航空と特殊作戦の戦闘経験者として紹介している。

また、Mt Zion Historical Society によると、
2005年の OIF (Operation Iraqi Freedom：イラクの自由作戦) では、米海兵隊 F/A-18D パイロットとして 112回 の作戦に参加、6つのメダル (航空勲章) を獲得。翌 2006年 から 2008年 には、アフガニスタン OEF (Operation Enduring Freedom：不朽の自由作戦) でも 2回 派遣経験を持つ。2008年5月28日、Duane Liptak Jr 大尉 (当時) 率いる海兵隊の部隊は、タリバンとの交戦で釘付けになっていたアフガニスタン軍と米陸軍のサポートにあたり、アフガニスタン Shewan 南西部で 激しい銃撃戦を繰り広げた。後にこの功績が称えられ、"Bronze Star" が授与されている。

海兵隊を退役後、アイオワ州・銃器関連販売大手の "Brownells" で Law Enforcement (LE : 法執行機関) 部門のコーディネーターとして新たなキャリアを積んでいる。

Soldier Systems 2012/04/11
Photo from Mt Zion Historical Society