フランス通信社 AFP (Agence France-Presse) によると、米軍関係者の発言として「米・韓の特殊部隊が北朝鮮の地下軍事施設への情報収集・偵察のため、北朝鮮にパラシュートにより降り立った」ことを報じた。

在韓特殊作戦軍 (SOCKOR : Special Operations Command Korea) の Neil H. Tolley准将 は先週、フロリダ州で開催されたカンファレンスの席で「北朝鮮は朝鮮戦争以来、何千もの地下トンネルを作っている」と発言、NDAA (National Defense Industrial Association) のWEBマガジンでは「50年来、我々の偵察衛星からその構造について詳細を垣間見ることができない」と掲載、「米軍と韓国の兵士が特殊偵察任務の為に北朝鮮へ向かった」とされている。
北朝鮮によって作られた 南北の非武装地帯 (DMZ : DeMilitarized Zone) までのトンネルは少なくとも 4本 あるとされている。

偵察の為に向かった部隊は、最小限の装備で送られたとしており、北朝鮮軍との接触を最小のリスクで回避するとしている。

AFP via Military.com 2012/05/29
U.S. Army photo by Spc. Frank Smith, 982nd Combat Camera.
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