NEWS

ロサンゼルス級原潜の火元は「掃除機」、修理費 4億ドルと推計

海外軍事 Comments(0)
ロサンゼルス級原潜の火元は「掃除機」、修理費 4億ドルと推計米海軍は 6日、ポーツマス海軍工廠 (Portsmouth Naval Shipyard, Kittery, ME) で入渠中の 2012/5/23-24 にかけて火災に見舞われた米海軍のロサンゼルス級攻撃型 原潜 マイアミ (USS Miami, SSN-755) について、「整備士が使っていた掃除機が火元」と発表。

この火災により「原子炉への被害はなかった」とするも、広範囲に渡る被害があったため、海軍当局によると その修理費用は 4億ドル (約 320億円) に達すると見積もられている、とのこと。

就役から 22年 を経過する同原潜は、2020年 の退役が予定されていた。今回の高額な修理費用からも、修理せずに退役させるかどうか、慎重に検討する模様。退役が決定されると、海軍工廠での事故による原潜の退役は米海軍史上初とのこと。

Navy Times 2012/06/06
U.S. Navy photo by Jim Cleveland/Released


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop