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米海軍、海水を利用したジェット燃料の製造プロセスを研究中

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米海軍、海水を利用したジェット燃料の製造プロセスを研究中米海軍研究試験所 NRL (Naval Research Laboratory) は、海水から CO2 (二酸化炭素) と H2 (水素) を抽出し、それを合成してケロシン系のジェット燃料 JP-5 を作る研究を進めている。

CO2 を抽出し、海水電解による H2 を集め、その後 触媒を介した「ガス・ツー・リキッドプロセス」により、気体を液体炭化水素へ変質させるという 2段階 の過程を開発。水素と炭素を含む有機化合物を生成する。NRL の化学者 Heather Willauer 博士によると、固定床反応器内において鉄触媒を表面組成に変更することで CO2 の変換効率を 60% 向上させることに成功したとのこと。

NRL 2012/09/24 via ECOGIZMO
Strategic Defence Intelligence 2012/09/27
U.S. Navy photo by MC3 Andrew M. Jandik
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.


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