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英国議員がパキスタン・アフガン国境での中性子爆弾使用を提案

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英国議員がパキスタン・アフガン国境での中性子爆弾使用を提案英国の国防大臣経験者で一代貴族のギルバート卿 (Lord Gilbert) が、上院 (House of Lords : 貴族院) 議会の席で、パキスタン-アフガニスタン国境において、厄介な住民 (pesky natives) を追い出す為、中性子爆弾 (Neutron Bomb) の使用を提案した。
中性子爆弾は、核爆発の際の爆風や熱による効果を抑えて放射線(中性子線)の効果を強め、建物や軍事施設などへの被害を少なくして人員の殺傷を主な目的とした核兵器。爆風と熱の影響は半径200~300mの範囲にとどまるが、中性子線効果は半径1,400m程度まで及ぶといわれている。(※)
ギルバート卿の発言に対して、議会の出席者からは批判の声が挙がった。

※ 1978年 防衛白書「国際軍事情勢」-「2.軍事構造と軍備のすう勢」の注釈より引用

News Tribe 2012/11/23
Voice of Russia 2012/11/25

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