コンタクトレンズに埋め込める液晶ディスプレイが開発
IMEC とベルギーの Ghent University (UGent : ゲント大学) は、Ghent University 内にある IMEC 社の関連ラボ CMST (Centre of Microsystems Technology) で、コンタクトレンズに埋め込みを可能とする、球面状に湾曲した LCD (Liquid Crystal Display : 液晶ディスプレー) の開発に成功したと発表。計画はまだ初期段階にあるものの、テキストやアイコンなどの情報を、この拡張現実 (AR : Augmented Reality) のコンタクトレンズに投射することを可能としている。研究は現在、コンタクトレンズを着用した状態で、着用者が見る焦点の問題解決に当たっているとのこと。将来的には、ユーザーの見る通常の視野に、マップなどのイメージを重ね合わせることで、簡易のヘッドアップディスプレイとして機能することができる。レンズは、今後数年以内に市場に出回る可能性があるとしており、軍事用途を含め潜在的な用途の広がりを見せるかもしれない。
IMEC 2012/12/05
Universiteit Gent 2012/12/06
Russia Today 2012/12/09
ugentcmst 2012/10/31
過去の「コンタクトレンズ」関連記事:
⇒米国防総省、デュアルフォーカスのコンタクトレンズを試験
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