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米議会調査局、特殊作戦部隊のバックグラウンドと課題を報告

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米議会調査局、特殊作戦部隊のバックグラウンドと課題を報告米議会調査局 (CRS : Congressional Research Service) は、米軍特殊作戦部隊のバックグラウンドと、議会から見た課題についての報告書をまとめた。
米特殊作戦軍団 (USSOCOM : US Special Operations Command) は現役・州兵・予備役を合わせて 63,000 名の人員を擁するが、2010 年版 QDR (Quadrennial Defense Review) で増強が決まっている。ただし、FY2013 予算要求額は FY2012 の 104 億 7,700 万ドルより少し減って 104 億 900 万ドル。一方で、人員は 3,355 名増やして 66,594 名とするほか、2006 年版 QDR で設置を決めていた 5 個目のレンジャー大隊、特殊作戦航空聯隊、民事、情報部隊の増強を予定している。空軍の特殊作戦部隊では人員の増強を、海軍・海兵隊の特殊作戦部隊では戦務支援要員の増強を予定している。
このほか FY2013 国防歳出法では、まだ予算がついていない ISR (Intelligence, Surveillance, and Reconnaissance) 分野の充実を図るため、1 億 5,900 万ドルの予算上積みを勧告。

CRS 2013/01/03
U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Christopher Menzie
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.

過去の「米軍 特殊部隊 増強」関連記事:
米特殊部隊、9.11当初から倍増近い7.2万名体制に増強


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