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ドイツの「ヒョウ」に旧カール・ツァイスが手掛ける新たな「目」

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ドイツの「ヒョウ」に旧カール・ツァイスが手掛ける新たな「目」Cassidian 傘下の Cassidian Optronics GmbH (旧称 Carl Zeiss Optronics GmbH) が、Leopard 2 戦車に装備する新型熱線映像装置・Attica をリリースする。すでに、軍の調達部門・BAAINBw (Bundesamtes fur Ausrustung, Informationstechnik und Nutzung der Bundeswehr) によるトライアルは実施済みで、700 万ユーロで発注を実施したところ。第三世代に分類される製品で、これを車長用の Peri R17 ペリスコープ (Cassidian Optronics 製) における標準装備とする。Attica の装備によって目標捕捉能力を高めて、さらに乗員の安全性向上にもつながるとの説明。車長は捕捉した目標情報を砲種に渡すとともに、すぐに別の目標の捕捉にかかれるとしている。なお、Leopard 戦車のカスタマーで構成する LEOBEN アソシエーションの加盟国でも、Peri R17 ペリスコープを導入する動きがあるとのこと。

Cassidian 2013/01/22

過去の「Cassidian、Carl Zeiss」関連記事:
Carl Zeiss 軍用光学機器部門株の大半が売却


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