NEWS

露 Izhmash の新開発システムにブルパップ方式が採用か

海外軍事 Comments(0)
露 Izhmash の新開発システムにブルパップ方式が採用かロシア Izhmash (イズマッシュ) で小火器の開発が本格的に開始する。2020 年を期限に設定されているロシアの再装備計画に基づいたもので、新たに開発される小火器は、ロシアの法執行機関に供給予定。ピストル、グレネード、ライフル、マシンガンが既に着手済みとし、これらは基本的にモジュール型のウェポンシステムとなる。将来的には生産と近代化を簡素化するとのこと。また、これら新開発の小火器については、Bull-pup が企画されているとのことで、その構造上の特徴を活かして都市型の対テロ戦での活用に期待している模様。Bull-pup スタイルは、グリップより後方に機関部とマガジンが配置されることで、銃身の長さを確保することができる。そのため、コンパクトながらもリコイルを抑え、精度の高い射撃を実現できるとして、多くのメーカーで生産され、各国で採用されている。この他、弾薬についても言及しており、新たな弾薬では命中精度と破壊力の向上が企図されるとのこと。

Voice of Russia 2013/04/03
Image is for illustration purposes only.

過去の「ロシア Izhmash、小銃」関連記事:
ロシア陸軍、新たな狙撃銃を2013年に調達予定
ロシア AK-12 の先行実施試験を完了
ロシア銃火器メーカー2社統合「カラシニコフ・アームズ」新設


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop