公共での発砲を罰則強化、ロシア議会で第一読会を実施
ロシア連邦議会下院 (Duma) で 4/17、公共の場における発砲の罰則強化を謳う、改正法案の採択について第一読会 (first reading) がおこなわれた。ロシアのローカル風習では結婚式で空に向かって空気銃を発砲する習慣があり、過去に大きな騒ぎになったことが背景にある模様。ロシアではゴム製の弾が発射されるような、殺傷性の無いものに限って所持が許可されている。草案によると、居住地区など許可されていない場所での発砲については、現在 2,000~5,000 ルーブルの罰金刑が科せられるが、これを 50,000 ルーブルに引き上げるという。また、所持ライセンスの停止と武器没収の他、行政逮捕により最大で 15 日間の懲役刑に処せされる可能性がある。なお、集団での行為や中毒状態での発砲の場合は、その 3 倍が科せられることになるという。
Itar-Tass 2013/04/16
RIA Novosti 2013/04/17
Ref : Voice of Russia 2012/10/02
Photo : State Duma Building, via Wikimedia Commons
Image is for illustration purposes only.
Itar-Tass 2013/04/16
RIA Novosti 2013/04/17
Ref : Voice of Russia 2012/10/02
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