NEWS

壁にしがみ付き、静かに偵察する UAV の研究

海外軍事
Stanford 大学のバイオメトリクス・マニピュレーション研究所 (Biometrics and Dexterous Manipulation Lab) で、ロボット航空デザインにおける 2 つの UAV (Unmanned Aerial Vehicle : 無人航空機) の取り組みがおこなわれている。1 つは、トビウオ (flying fish) に倣った跳躍と滑空を示すロボットで、これは捕食動物の危険から逃れるため、地面効果 (ground effect) と呼ばれる現象を利用し、海面上で優れた滑空能力を示すトビウオの動きを再現したもの。もう 1 つは、垂直の壁に着陸を可能とし、再飛行を試みるタイプのもので、こちらは壁に向かって飛行してきた機体が搭載したセンサーによってその直前で機体の腹側を壁に向け、ネコ科の動物が持つ爪のような特殊フックによって離着陸を可能としているもの。この壁にしがみ付く機体 (Perching UAV) は、将来的に翼の上面にソーラーパネルを搭載することで、壁に止まっている間に充電をおこなうことができるようになる。このことにより、ミッション中に上空を飛び続けること無く、消費電力の抑制がおこなえる。また飛行時に発生する駆動音を無くすことが可能となるため、偵察・監視・情報収集に効果を発揮することが期待されている。開発支援にはカナダ自然科学・工学研究会議 (NSERC : Natural Sciences and Engineering Research Council) と DARPA DSO (Defense Sciences Office : 防衛科学研究室) が参加している。

Phys.org 2013/05/31
Stanford University Biometrics and Dexterous Manipulation Laboratory
Bio-Inspired Perching and Crawling Air Vehicles

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る


    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    フランス軍の次期制式採用小銃トライアルに提出されたクロアチアHSプロダクト製「VHS-F2 ONCILLE」
    マグプル副社長が「Gen M3のPMAGは極低温環境で壊れやすい」という米陸軍のテスト結果に反論
    カラシニコフ社が1948年に製造されたAK-47のプロトタイプを紹介
    特殊部隊・捜索救難チームも関心を寄せる「アイアンマンスーツ」が世界最速のギネスワールドレコードを記録
    「CoDゲームでハンヴィーが無断使用された」AMゼネラル社が「商標権」侵害でアクティヴィジョン社を提訴
    米海兵隊が一部の部隊に「グロック19M」を配備と公表
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     フランス軍の次期制式採用小銃トライアルに提出されたクロアチアHSプロダクト製「VHS-F2 ONCILLE」 (2017-11-17 18:56)
     マグプル副社長が「Gen M3のPMAGは極低温環境で壊れやすい」という米陸軍のテスト結果に反論 (2017-11-16 12:15)
     カラシニコフ社が1948年に製造されたAK-47のプロトタイプを紹介 (2017-11-10 17:42)
     特殊部隊・捜索救難チームも関心を寄せる「アイアンマンスーツ」が世界最速のギネスワールドレコードを記録 (2017-11-10 16:53)
     「CoDゲームでハンヴィーが無断使用された」AMゼネラル社が「商標権」侵害でアクティヴィジョン社を提訴 (2017-11-10 11:29)
     米海兵隊が一部の部隊に「グロック19M」を配備と公表 (2017-11-08 17:32)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop