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アフガン武装勢力、「肥料」爆弾から「塩素酸カリウム」へ変化

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米国防総省 JIEDDO (Joint Improvised Explosive Device Defeat Organization : 統合即製爆発物対策機関) のデータによると、アフガニスタンの武装勢力が用いる爆薬の原料に変化が生じているとのこと。肥料 (fertilizer) を使用する事例よりも、塩素酸カリウム (potassium chlorate : KClO3) の使用が増えている由。アフガニスタンにおける米軍の被害の内、2/3 が自家製の簡易爆発物によるもの。塩素酸カリウムは無臭の白い粉末または結晶で、燃料との組み合わせで爆発性混合物となり、一方の硝酸アンモニウム肥料 (ammonium nitrate fertilizer) では、爆発物とするには幾つかの手順を要する。
爆発物の原料となり得る肥料、化学物質の取り扱いについては、日本でも国内外の爆弾テロ事件の未然防止に向けた取り組みの中で徹底されており、以下の「指定 11 品目」が該当となっている。
劇物 : 硫酸、塩酸、過酸化水素、硝酸、塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム
非劇物 : 尿素、硝酸アンモニウム、アセトン、ヘキサミン、硝酸カリウム

Defense Industry Daily 2013/6/25
USA Today 2013/06/25
Ref : Japan National Police Agency 2009/12/24
NHK World Wave 2013/06/25 アフガニスタン 化学肥料爆弾の脅威 ~根絶のカギはパキスタン~
Photo from South Africa News 2013/04/08
Afghan Anti-Terrorist Police Unit and Polish Special Forces Group has captured terrorist responsible for preparing improvised explosive devices (IEDs) from sona urea fertilizer smuggled into Afghanistan from Pakistan. These improvised explosive devices (IEDs) are used in attacks on International Security Assistance Force (ISAF) soldiers.
Image is for illustration purposes only.


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