米研究機関、脳波を使ってe-mail送信する技術を開発
Albany Times Union によると、New York 州保険局 (State Department of Health) の研究機関 Wadsworth Center で、筋萎縮性側索硬化症 (ALS : Amyotrophic Lateral Sclerosis) や、ルー・ゲーリック病 (Lou Gehrig's disease)、脊髄損傷 (SCI : Spinal Cord Injury) などにより、会話する能力を失った人々 (paralyzed people) に向け、脳波 (brain waves)、BCI (Brain-Computer-Interface : 脳コンピューター・インターフェース) 技術を活用したメール送信によるコミュニケーション法を開発。40 名の被験者でテストを実施し、広範囲での利用に向けた準備が進められている。研究は 30 年の歳月を経たもので、目下の課題はコスト面にあり、コンピューター端末のセットアップや、EEG (electroencephalogram : 脳電図) ヘッドセットを使用する介護士の養成で、患者 1 名に付き 5,000 ドル掛かるとのこと。
Albany Times Union 2013/06/30
過去の「ヒトの思考で制御する技術」関連記事:
⇒ヒトの思考で制御するドローンの研究
⇒中国大学研究者が「思考制御」で操縦する無人機システムを開発中
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