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米陸軍の不要 MRAP、警察部隊で引き受け

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米陸軍の不要 MRAP、警察部隊で引き受け大量調達した MRAP (Mine-Resistant, Ambush-Protected) のすべてを今後も必要としているわけではない米陸軍では、手持ち MRAP の引き取り手を探しており、最近では以下の警察に引き渡した。

Dallas County Sheriff's Office (TX)
Boise Police Department (ID)
Nampa Police Departments (ID)
Yuma Police Department (AZ)
Murfreesboro Police Department (TN)
Preston Police Department (ID)
Dakota County Sheriff's Office (NE)
Cullman Police Department (AL)
NADPS (North Augusta Department of Public Safety; GA)
Madison Police Department (IN)
Ohio State University Police Department (OH)

一部は同盟国に引き渡しているが、その数は知れている。一方、チェコ陸軍では 2014-2017 年にかけて MRAP×30 両を調達したい考えだが、予算の確保が問題。チェコの国防予算は 2009 年から減少傾向にあり、今後は 2015 年まで年間 420 億コルナ (22 億 2,000 万ドル) でフラットになる予定。2012 年の対 GDP 比は 1.11%。

Foreacst International 2013/10/11
U.S. Army photo by Spc. Christopher Gaylord
Image is for illustration purposes only.

過去の「米軍の不要 MRAP 処分」関連記事:
アフガン撤収に伴う米軍の膨大な装備品が廃棄処分に
米国で警察の重武装化を調査するキャンペーンが始動


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