米陸軍、軽量ハイブリッド車「ULV」の耐爆風・耐弾試験を実施
米陸軍 TARDEC (Tank Automotive Research, Development and Engineering Center) は 2011 年から軽量ハイブリッド車開発計画・ULV (Ultra Light Vehicle) の作業を進めているが、3 両のうち 2 両がネバダ州とメリーランド州での耐爆風試験・耐弾試験に入り、残り 1 両は TARDEC で試験中。国防長官官房 (OSD : Office of the Secretary of Defense) からの要請を受けてスタートしたプログラムで、戦闘用ではなく、他の部門で使用するデータを収集するのが目的。JLTV (Joint Light Tactical Vehicle) や HMMWV (High Mobility Multi-Purpose Wheeled Vehicle) の代わりでもない。車重 14,000lb、ペイロード 4,500lb、MRAP (Mine-Resistant, Ambush-Protected) 並みの防禦力というスペックと、5,000 両の量産時に単価 25 万ドルという目標価格を掲げる。
U.S. Army 2013/11/27
Photo Credit: TARDEC
U.S. Army 2013/11/27
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