ロシア国営企業 Rostec 傘下の武器製造大手 Kalashnikov Group が、商標権として AK や AKM ライフルファミリーの 3D イメージの登録を申請したことが分かった。なお、3D イメージとなっているのは、平坦な画像の登録でアングル違いを防ぐことが目的とのこと。
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ロシア国内での申請が承認されれば、該当する銃の玩具を製造するメーカーなど、カラシニコフ・ライフルの画像を使用する様々なグッズをロシアへ輸入する際に、同社の断りなく使用することができなくなる。国際分類上でのグッズやサービスの総数は 45 種とのことで、登録用の書類はその内の 21 種とのこと。
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グループの代理人によれば「カラシニコフ・グループは、アサルトライフルを含め、ブランドのプロモートに課題を持っている。我々は製品の保護をおこなう」としている。一方で専門家らのコメントとして、「ブランド認識に矛盾した使用を禁止することが主目的であって、ブランド下での製品を禁止することが目的にあるのではない」としている。子供が使うようなカラシニコフ型の玩具類については、その大部分が海外で生産されており、ロシアでの禁止はこれら製品のリリースに対して影響しないが、トレードマークがペイントされた後、そのような玩具はロシアの税関を通過することがでず、製造者はライセンスの取得が要求されることになる。

Rostec 2014/04/11
About the relationship between Rostec and Kalashnikov Corporation