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テロリストの脅威から原子力発電所を防禦、遠隔操作式のウェポンシステム

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テロリストの脅威から原子力発電所を防禦、遠隔操作式のウェポンシステム
遠隔操作式の無人ウェポンシステム (ROWS : Remotely Operated Weapon Systems) 開発を手掛ける Precision Remotes, Inc. は、原子力発電所 (NPP : Nuclear Power Plant) に対するテロリストからの攻撃を防禦するアニメを使ったシミュレーション映像を公開した。
原子力関連施設に対するテロは、多くの人々の生命・身体に重大な危険が生じる恐れがある他、政治的、経済的、社会的及び精神的にも渡って甚大な影響を生じる可能性があることから、絶対的な防禦体制が必要となる。PR 社では、そうしたテロの脅威から原発施設へテロリストの侵入を効果的に防ぐ為に、同社が手掛る無人リモート式ウェポンシステムの活用事例を紹介。サイトの内外に独立した使用済燃料貯蔵施設 (ISFSI : Independent Spent Fuel Storage Installation) 用途のものや、一般的な Infrastructure Defense Technologies 社の Metalith 防護壁に対応したタイプの他、見張り櫓の上から飛び出すタイプ、建屋の四隅に設置するタイプ、建屋内の天井に据え付けるタイプのものなど、様々なタイプの導入により施設の防禦能力を高めている。

Precision Remotes 2014/05/02


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