世界 23 ヶ国から総勢 25,000 名が参加する、環太平洋合同演習 RIMPAC 2014 (Rim of the Pacific Exercise, リムパック) 。日本からは初参加の陸上自衛隊の精鋭、西部方面普通科連隊 (JGSDF Western Area Infantry Regiment, WAiR) の隊員が参加、その訓練に取り組む勇姿を捉えた映像がカナダ軍公式 Combat Camera 他、YouTube チャンネル上で公開されている。リムパック 2014 は 8 月 1 日までおこなわれる。
6 月 28 日、RIMPAC 演習の一環で、カナダ軍からは第 3 プリンセス・パトリシアズ・カナダ軽歩兵偵察小隊 (3rd Battalion Princess Patricia's Canadian Light Infantry Recce Platoon)、米軍からは海兵隊の第 3 海兵遠征軍 第 3 海兵師団、日本の陸上自衛隊 西部方面普通科連隊が、フル装備状態で潜水用の足ひれを付け 1,000 メートルの遠泳訓練に取り組んだ際の映像が掲載中。映像冒頭で登場する WAiR 隊員からは、ラバー銃の手持ち無しで泳ぎ、そのタイムを把握するよう指示が出されている。
6 月 30 日にハワイ州のカネオヘ・ベイ海兵隊航空基地 (Marine Corps Air Station Kaneohe Bay) で撮影された映像。米海兵隊第 3 海兵師団、カナダ軍のプリンセス・パトリシア軽歩兵連隊に所属する各隊員の姿がある。
米海兵隊と西部方面普通科連隊による、ヘリコプターを使った離島奪還の一環を示す訓練映像。

CF Combat Camera / Caméra de combat des FC 2014/07/07
USA Military Channel 2014/07/03, 07/06