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米特殊作戦軍 (SOCOM) 、カール・グスタフを追加導入へ

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米特殊作戦軍 (SOCOM) 、カール・グスタフを追加導入へ
米国の軍事専門紙『Defense News』などは 8 月 26 日、米特殊作戦軍 (SOCOM) が、スウェーデンのサーブ社との間で、カール・グスタフ無反動砲 (M3) とその弾薬を購入する契約を結んだと報じた。

契約額は、まずは 1,430 万米ドルで、今後 5 年の間に約 1 億 8,700 万米ドルまでになるという。

SOCOM と米陸軍では、M3 を 1,500 門導入しており、MAAWS (Multirole Anti-armor Anti-personnel Weapon System) という名前で運用されている。
SOCOM では長年に渡って運用されてきたが、米陸軍では 2011 年になってから導入が始まっている。米陸軍では M141 やM72、AT-4 が運用されているが、これらは射程は約 500 m ほどしかなく、アフガニスタンにおいて、約 900 m 離れたところから PRG-7 や機関銃で攻撃を仕掛けてくる、タリバンやハッカーニに対抗するためには力不足であったためとされる。

Saab AB 2014/08/27
Defense News 2014/08/27
Photo: Carl Gustav M3 / Saab AB
Text : 鳥嶋真也 - FM201409


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