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ロッキード・マーティン社、航空機搭載型のレーザー砲塔の飛行試験を実施

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ロッキード・マーティン社、航空機搭載型のレーザー砲塔の飛行試験を実施
ロッキード・マーティン社は 9 月 15 日、米国防総省の国防高等研究計画局 (DARPA) からの委託を受けて研究中の、航空機搭載型のレーザー砲塔の飛行試験を実施したと発表した。

この砲塔は周囲 360 度の目標、つまり自機の上や下、後方にいる敵機やミサイルをレーザーで攻撃することを目指して開発が行われている。飛行試験は空軍研究所 (AFRL) とノートルダム大学との共同で、計 8 回実施された。

構造上、胴体から砲塔が突出し、かつ回転するため、空気の流れの制御や、光学機器の補正技術が必要となるが、問題なく作動したという。また、米空軍と連邦航空局の耐空性認可に必要な条件を満たしていたとのことだ。

今後も研究は継続され、将来的に戦闘機に搭載することを見込んでいるという。

Lockheed Martin 2014/09/15
Photo: Air Force Research Laboratory
Text : 鳥嶋真也 - FM201409


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