南洋工科大学、2 分間で 70 % まで充電することができる超急速充電バッテリーを開発
ScienceDaily 紙は 10 月 13 日、シンガポールの南洋工科大学 (Nanyang Technological University) が、2 分間で 70 % まで充電することができる超急速充電バッテリーを開発したと報じた。また充電可能回数は 1 万回を超え、さらに電池としての寿命は 20 年以上も持つとされ、電気自動車などへの応用が期待される。
現在電気自動車は、最短でもフル充電に 4 時間はかかるというが、このバッテリーが実用化されれば、今の 20 倍早く充電でき、さらにバッテリーを交換する頻度も減るという。
このバッテリーは、従来のリチウムイオン電池の陽極に使われている黒鉛を、二酸化チタンから作られた新しいゲル状素材に置き換えることで実現したという。
同大学の研究者によれば、すでに企業への特許ライセンスが始められており、今後 2 年以内に市販されるだろうとしている。
ScienceDaily 2014/10/13
Credit: Image courtesy of Nanyang Technological University
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
現在電気自動車は、最短でもフル充電に 4 時間はかかるというが、このバッテリーが実用化されれば、今の 20 倍早く充電でき、さらにバッテリーを交換する頻度も減るという。
このバッテリーは、従来のリチウムイオン電池の陽極に使われている黒鉛を、二酸化チタンから作られた新しいゲル状素材に置き換えることで実現したという。
同大学の研究者によれば、すでに企業への特許ライセンスが始められており、今後 2 年以内に市販されるだろうとしている。
ScienceDaily 2014/10/13
Credit: Image courtesy of Nanyang Technological University
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
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