NEWS

ロシア海軍、第 5 世代ジェット戦闘機 PAK-FA (T-50) の艦上機型の開発を検討

海外軍事 Comments(0)
ロシア海軍、第 5 世代ジェット戦闘機 PAK-FA (T-50) の艦上機型の開発を検討
ノーヴォスチ・ロシア通信社は 10 月 25 日、ロシア海軍が、PAK-FA (T-50) の艦上機型の開発を検討していると報じた。

これはロシア海軍のヴィークタル・ブルスーク副司令官が、ロシアのラジオ放送局「エーハ・マスクヴィー」に出演した際に述べたもので、将来的に T-50 の艦上型の開発の計画を持っていること、そして 2030 年代以降に就航する予定の航空母艦に搭載されるであろうことなどが語られたという。

T-50 は、現在ロシアのスホーイ社やロシア空軍で開発が進められている戦闘機で、試作機は 2010 年 1 月に初飛行し、昨年の冬には空軍に T-50 の試験機が引き渡され、実用化に向けて試験が行われている段階にある。正式配備は 2016 年から予定されている。

T-50 は、米国の F-22 ラプターや F-35 ライトニング II と並ぶ、第 5 世代ジェット戦闘機として開発が進められており、複合素材や新しい技術などがふんだんに盛り込まれ、レーダーや光学センサー、赤外線センサーなどに映りにくい、高いステルス性能を持つとされる。

RIA Novosti 2014/10/25
Photo: T-50 5th generation fighter jet via обороны Российской Федерации
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201411


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop