ロシア国営持ち株会社 コンツェルン カラシニコフ (前 NGO Izhmash) が、12 月 2 日に新ブランドの発表をおこなうことが分かった。新ブランドの発表と併せて、2020 年までのコンセプト開発も示される。

これは、ロシア国有 Rostec 社が 11 月 26 日付のプレスリリースの中で明らかにしたもので、モスクワ市内のセントラル・テレグラフオフィス内でおこなわれる発表の場には、Rostec 社のトップ Sergey Chemezov 氏と、コンツェルン カラシニコフのゼネラルディレクター Alexei Krivoruchko 氏が列席するという。また、この他にも法執行機関の代表者らの列席が名を連ねている模様。

この新ブランド創設における資金は、コンツェルン カラシニコフが自己資金で賄うことが示されており、国費の投入はおこなわれないとのこと。

Rostec 傘下のコンツェルン カラシニコフは、ロシア最大の銃器メーカーで、米国、英国をはじめ、ドイツ、ノルウェー、イタリア、カナダ、カザフスタン、タイなど 27 ヶ国に展開している。

Rostec 2014/11/26