BCM & Wilson コラボ 1911 が発表

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BCM & Wilson コラボ 1911 が発表
ARカスタムライフルで有名なBCMと1911カスタムの老舗WILSON(ウィルソン)のコラボモデルが米国SHOT SHOW 2015で発表され予約開始となっている。
※本稿は海外実銃に関する記事を掲載しています。

フレームは現在スタンダードとなってしまったレイルフレーム。先端はテーパーカットされておりフロントストラップは「X-TAC」パターンとなっている。当然ハイグリップ仕様だ。スライドも同様のX-TACセレーション加工、敢えてフロントセレーションを加工していない所にセンスを感じる。

カーボンスチール製で刻印はBCM GUN FIGHTERとBCMロゴ、特徴的なセレーション後方にはWILSONロゴと豪華なダブルネームロゴが施されMADE IN USAという感じがこの上なく醸し出される。

X-TAC加工はグリップとマグウェルハウジングにも施され、マグウェルのマガジン挿入口はかなりのラウンド加工とワンピースタイプを選択。側面が60度にカットされておりコンシールドにも対応している。このマグウェルハウジングは単品のカスタムパーツとして販売されているが、価格が184.95USDと高価なマグウェルと言える。

フレームの取り付けられた特徴的なBCMグリップはVZ社特注のG10仕様。X-TACパターンが全面に加工されている為、マグキャッチへのアクセスカットは施されていない。

全体的に見てCNCによる切削技術が惜しげもなく投入されている。
BCM & Wilson コラボ 1911 が発表
スライドのカスタムサイトはウィルソン製バトルサイト。このサイトも2000年初期に発売された形状から進化している。専用のアリ溝カットとスクリュー2本で固定されるハードユーズタイプ。

後方には40lpiのセレーションと最近多いU型ノッチが施されている。ドットは無くフロントサイトのみトリチウムのみと、これまた流行のスタイルだ。ハンマーはウルトラライトタイプ。当然シアーやハンマーストラットに至るまでウィルソン製だ。

マッチグレードSUSバレルとウィルソンブッシング、リコイル部分はプラグハットタイプで、ウィルソン伝統の命中保障「25ヤード1インチ」はクリアできるだろう。トリガーはウルトラライトショートパッドと新しいながらオールド要素もタップリ。外観は全てマットブラックのアーマータフで仕上げられる。セフティもサムオンリーで、パーツは全て手作業にフィッティングされる。新しくて古き良き時代を感じる戦士の銃と言えるだろう。

価格は3,000USDを超えるフルハウスガンで現在予約を開始しており、オールアメリカンのこの銃は1911コレクターの間でルックスも良く話題になっている。

Vickers Tactical 2015/01/22
Bravo Company USA
Text: Ocean - FM201501

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