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米空軍の次世代爆撃機の契約狙い、企業が激しく攻防 = Air Force Times

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米空軍の次世代爆撃機の契約狙い、企業が激しく攻防 = Air Force Times
Air Force Times は 2 月 18 日、米空軍の次世代爆撃機の開発契約を受注すべく、激しい攻防を続ける、米企業の動きについて報じた。

米空軍の次世代爆撃機の開発を巡っては、現在運用されている B-2 スピリット(Spirit) 爆撃機を開発したノースロップ・グラマン社と、それに対抗する形でロッキード・マーティン社とボーイング社の連合が競っている。
ノースロップ・グラマン社は、B-2 を開発、生産した経験を売りにしている。一方のロッキード・マーティン社とボーイング社では、金融面の厚さと、またボーイング社は旅客機の、ロッキード・マーティン社は F-35 ライトニング II (Lightning II) の開発で得た技術を投資できることを売りにしているという。

ロッキード・マーティン社のMarillyn Hewson CEOは「これは私たちの会社にとって重要だ。そしてボーイング社にとっても重要だ。私たちは今回を非常に重要な機会であると考えている」と語る。

米空軍は昨年の夏に、産業界に対して次世代爆撃機に関する要求を提示した。生産数は 2040 年までに 80 から 100 機ほどが見込まれており、B-52 ストラトフォートレス (Stratofortress) と B-1B ランサー (Lancer)、そしていくつかの B-2 を代替することになっている。

AirForce Times 2015/02/18
U.S. Air Force photo/Airman 1st Class Michael S. Dorus
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201502

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