防弾ラップトップバック「MTS (Multi-Threat Shield) 」

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危機管理/セキュリティーのコンサルティングやトレーニングを行っているアメリカの Force Training Institute 社が、44マグナム弾に対応した防弾ラップトップバック『 MTS( Multi-Threat Shield )』をリリースした。
※本稿は海外実銃に関連する話題を掲載しています。

MTS はラップトップサイズのバックであるが、全長おおよそ1mの防弾シールドに僅か数秒で展開することができる。本体には積層ケブラーが詰まっており、プロテクションレベルは“ NIJ Level ⅢA ”で、44マグナム弾にも対応している。拳銃、ショットガン、軽機関銃(ピストル口径)の度重なる衝撃にも耐えられるように設計されている。

外側の素材に1680-D バリスティックナイロンが使用されていることと、ショックパットやカイデックス製プレートが挿入されているため、柔軟性を持ちながら防刃性にも優れている。また、オプションとして“ NIJ Level Ⅲ ”ライフルプレートをポケットに挿入することが可能である。これにより、ライフル弾にも適応できるとされている。尚、ショルダーストラップ部分はMILL-SPEC規格である。
同社では MTS の使用状況を、高官の保護、家庭での防御、職場の保安、など想定しており、MTS を用いた専用のトレーニングコースを開設し、修了時にインストラクター証明書が発行されるシステムとなっている。

外寸サイズはバックの状態で、縦12インチ(約31cm)x 横17.5インチ(約45cm)x 幅1.75インチ(約4.5cm)。シールド展開時で、縦36.5インチ(約93cm)x 横17.5インチ(約45cm)x 幅0.58インチ(約1.5cm)。重さは8lb(3.6kg)、カラーはブラックのみ、価格は899米ドルである。

Text: 弓削島一樹 - FM201503

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