LaserMax 社、Beretta 92FS 用モデルを発売
リコイルスプリングガイドロッドにレーザーサイトを埋め込んだベレッタM92Fモデルがベレッタ社から発売される。
この特殊なレーザーサイトは「LaserMax」社の製品でニューヨーク・ロチェスターに拠点を置く。ビジネスは25年を超え、その分野ではISO9001や官公庁向け企業に付与されるCAGE CODEなどを取得済みで、紹介しているレーザーサイトも特許登録しており事実上独占製品といえる。
※本稿は海外実銃に関する話題を掲載しています。
耐久性テストも電磁場、極端な温度変化、水深や海水などの過酷な条件での製品検査を行っており、同社のレーザーサイトは米国を始めとする警察や軍隊、米国のエリート特殊部隊Tier1(デルタ)にも採用されている。Pictured here: a Beretta M9 with LaserMax Guide Rod Laser in its natural habitat. #beretta #usarmy
Posted by LaserMax, Inc. on 2015年3月10日
M92Fレーザーサイトモデルはリコイルスプリングガイドを純正からLASER MAX製ガイドロッドを交換、分解に使用するディスアッセンブリレバーも交換してこのレバー自体がレーザーのスイッチになっているアイデア製品だ。
レーザーの視認性については約18メートルまで保障。常時点灯している訳ではなく点滅照射というのもユニークだ。
今回のモデルはレッドポイントのレーザーの他、日中でも視認性の高いグリーンレーザーも用意される。(緑レーザーは赤色レーザーより5倍の視認性)
LASER MAX社は国防総省・アメリカ軍との関係がひじょうに強く、プロトタイプモデルの試作も要望を受け積極的に行っている。照準機と言うカテゴリーに囚われずレーザーを使用した製品開発に熱心だ。独自の特許技術と厳しい検査基準、中小企業で経営者が女性というところも面白く企業価値が高いといえる。
NRA 2015/03/31
Text: Ocean - FM201504
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント