Leupold D-EVO の最新プロモーション映像が公開

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米・オレゴン州に拠点を置くLEUPOLD社(LEUPOLD & STEVENS)は2015年の新製品として画期的な「Leupold D-EVO」を発売した。価格は1.874ドル99セント。
さて、この異様な形状にまず驚いた事だろう。

現状AR/M4ライフルの多くはドットサイトやスコープなどに照準補助装置として頼る事が多くなった。銃の市場が大きいだけに、この手の補助装置市場も新規参入や拡大化が進むのも当然だろう。中距離間をカバーする小型のスコープ照準機を載せると短距離での補助が不便となる。

ここが開発のミソといえる。
各社簡易型のオープンサイトやアッパーレシーバーのトップレイルにC面で取り付ける可倒式サイトなどアクセサリーが販売されている中、LEUPOLD社は目線を上下6°にずらすだけでその両方を素早く狙う事ができる照準装置を開発したからだ。

これらはD-EVOとLCO(LEUPOLD CARBINE OPTICドットサイト)で構成される。
二つの照準は前後にマウント、接眼側からは一体化した近距離(上)と中距離(下)照準が確認できる。

D-EVOは対物レンズを側面にセットし、高度で正確なプリズムとレンズを使用して見事な近・中距離照準を製品化した。開発期間は3年だという。

実射映像を見ると空薬莢が対物レンズに毎度接触しているのでそこは気になる所だが、レンズ前方はカバーがある為に薬莢が直接レンズにぶつかる事は無さそうだ。

接眼レンズは丸く無く、マッシュルームを逆さにした様な独自形状。
6倍のズーム機能を持つ。覗くとレチクルは点灯せず、ヴィンテージホールド5MOAサークル、ミルベース機能、仰角調整など少しやかましい感じだが、射撃に必要で柔軟なレチクルは射手の最大の補助、そしてこれからのスタンダードとなりそうだ。

Text: Ocean - FM201504

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