トム・クルーズ（ Tom Cruise ）主演のスパイアクション映画シリーズ第5弾「ミッション：インポッシブル　ローグ・ネイション」の全米公開が6月末に控えながら、「ミッション：インポッシブル 6」の企画がスタートしたと、アメリカのエンタメ系ニュースサイト：THE TRACKING BOARD が報じている。

記事によると、監督、脚本、キャストの情報はまだ無いが、これまでと同様にパラマウント・ピクチャーズ（ Paramount Pictures ）、バッド・ロボット・プロダクションズ（ Bad Robot Productions ）、スカイダンス・プロダクションズ（ Skydance Productions ）の共同製作となり、トム・クルーズ（ Tom Cruise ）、デヴィッド・エリソン（ David Ellison ）、J・J・エイブラムス（ J.J. Abrams ）、デイナ・ゴールドバーグ ( Dana Goldberg )がプロデューサーを務め、パラマウント執行副社長に就任したばかりのエリザベス・ラポソ（ Elizabeth Raposo ）が映画製作にむけて陣頭指揮を執るようだ。

いささか気の早い話に思われるが、同シリーズは1996年以降コンスタントに製作を続けているパラマウントのドル箱シリーズだけに、先を見越した戦略に抜かりがないのであろう。

そして大ヒット間違い無しと目されるシリーズ第5弾の最新作「ミッション：インポッシブル　ローグ・ネイション」の最新海外版トレーラーが先日公開された。予告編第1弾では、トム・クルーズが離陸する軍用機の扉にしがみつくアクションシーンが大きな話題となったが、それと同様に体を張ったアクションシーンが本編では満載のようである。

またしても組織崩壊の危機を迎えたIMFの後ろ盾を失ったイーサン（トム・クルーズ）たちは、新たな巨大敵組織に立ち向かう物語とのこと。

監督はクリストファー・マッカリー（ Christopher McQuarrie ）が務め、主演のトム・クルーズとジェレミー・レナー（Jeremy Renner）、サイモン・ペグ（Simon Pegg）、ヴィング・レイムス（Ving Rhames）が前作同様に顔を揃え、スウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソン（Rebecca Ferguson）、イギリス出身の若手俳優ショーン・ハリス（Sean Harris）、「レッド・オクトーバーを追え!」 でジャック・ライアン役を演じたベテラン俳優アレック・ボールドウィン（Alec Baldwin）などが出演している。

http://www.missionimpossiblejp.jp/

『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』8月7日（金）全国ロードショー IMAXでも公開予定。

The Tracking Board 2015/05/22
Text: 弓削島一樹 - FM201506