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世界最大の水陸両用 UAV (無人航空機)「Flyox I」が処女飛行を成功

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英国の Singular Aircraft が 4 年の歳月を経て開発した、世界最大の水陸両用 UAV (無人航空機)「Flyox I」こと SA-03 が、アイスランドのヘプン (Hofn) で初のテスト飛行を成功裏に収めた。
テスト飛行では、舗装された滑走路から離陸し、水溜りのある濡れた路面での着陸がおこなわれている。今後は改善をおこなった上で生産フェーズに移る見込み。偵察や消防、貨物、農業といった分野での用途に期待される。

Flyox I は、1,850 キログラムのペイロードで 8,300 キロメートルの航続距離を持つ他、偵察モードでは 50 時間以上の航続時間を持っている。

Flyox I Technical Sheet (General)
* Wing span 14 Mts
* Overall lenght 11.50 Mts
* Tail height 3.60 Mts
* Max. weight 3,800 Kg
* Landing gear retractable tail-wheeler
* Landing surfaces Sea and Land
* Basic empty weight 1,750 Kg
* Payload 2,050 Kg

Singular Aircraft 2015/07/20

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