【東京ゲームショウ 2015】カプコン展示ブースで 「バイオハザード アンブレラコア」がお披露目

ビデオゲーム
幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ 2015」で、カプコンが 「バイオハザード アンブレラコア」を出展した。バイオハザードシリーズ20周年の節目に新たな挑戦となった本作について、展示ブースで紹介された情報を基に紹介したいと思う。

バイオハザード アンブレラコアのブースの両サイドには、完全装備をしたオペレーターのマネキンが計4体でお出迎えだ。いずれも本作で登場する世界観を見事なまでに踏襲したタクティカルギアを装備している。
向かって右側、赤いライトに染まったマネキンは、日本発の本格装備ブランド、VOLK Tactical Gear監修により組まれている。一方の青いコーナーにある3体のマネキンは、中央が VOLK Tactical Gear による監修で、それを挟む格好となる2体が特殊部隊装備の販売でお馴染みAGGRESSOR GROUP監修によるもので、Tactical Tailor、TRU-SPECとAGGRESSOR GROUPオリジナル製品を中心に構成している。業者日の初日だったこの日、朝早くから多くのビジターがこれらマネキンに注目し、こぞって記念撮影を撮っている姿が印象的だった。

なお、このマネキンで使われた装備は、昨日解禁となった実写版トレーラー「ライブアクショントレーラー」でも使われているものが多く含まれているので、未見の方は下記よりご覧頂きたい。


『BIOHAZARD UMBRELLA CORPS』 Live Action Trailer

そしてブースの中では、世界最速となるバイオハザード アンブレラコアの試遊コーナーが設けられていた。世界各国のメディアが集結する東京ゲームショウだけに、この試遊コーナーを体験するメディアも実に国際色が豊か。ゲームコントローラーの手元には日本語の操作ガイドが掲載されていたが、外国人メディアはサラリと見るだけで、早速プレイ開始。コントローラーのボタン配置は至ってシンプル且つ容易であった為、筆者を含めそれほどコントロールに悩んでいる姿は見受けられなかった。

実際にプレイしてみると、とにかくサバイバルゲームとの親和性と言うか、共通項の多いゲームに感じる。もちろん、実際に走ったり、撃ったりするわけではなく、コントローラーを通じて画面上のキャラクターを動かすわけだが、そこに反映されている空気感や、操作感、そして何よりも「勝つ」ために必要とするスキルの多くが、まさにサバイバルゲームで経験してきたものばかり。開発者はきっと、サバイバルゲーマーに違いない!と、プレイしながら思わずニヤリとしてしまう。

そして始まった特設ブースでは、バイオハザード アンブレラコアの紹介がおこなわれた。登壇者はプロデューサーの川田将央氏と、バンス・ジェームズ氏。
本作の時代背景が2015年(まさに今年!)であることや、バイオテロによって封鎖された地区の中で、暗躍する傭兵の存在など、その世界観・ストーリーについての解説がおこなわれた。

アンブレラコアには主人公がおらず、対戦専用の「コンペティティブ(競技用)シューター」に特化したゲームとなっているのが最大の特徴。一度死んだら二度と復活ができないことや、最大で3分という対戦時間の短さが、緊張感溢れる戦いを表している。ミリブロ読者であれば、きっとお分かり頂けると思うが、サバイバルゲームの中でも特にインドアゲームでは、ゲーム開始から早ければ数秒、多くの場合は1分くらいで決着する。本作でのテンポの速さは、まさにサバイバルゲームと共通したものと言える。

一方でサバイバルゲームとは違う、面白い仕掛けもおこなわれている。
バイオハザードと言えば、やはり「ゾンビ」の存在が真っ先に思い浮かぶところ。本作では室内の空間に、まるで単なるオブジェクト、「置物」のようにゾンビがうごめいている。これはプレイヤーの操作するオペレーターが「ゾンビジャマー」を身に着け、作動させている為で、この間はゾンビからの襲撃を受けることはない。しかし、プレイ中に敵の攻撃によって一旦ゾンビジャマーを破壊されれば、それまで置物のような存在だったゾンビがプレイヤーに次々と襲い掛かってくる。敵プレイヤーとゾンビの二重のプレッシャーの中でゲームを進行しなければならなくなり、地獄絵図のようになってしまう・・・。そう、ゾンビジャマーは、まさに勝敗を決するキーワード的存在となるので、要チェックだ。

続いて壇上に現れたのは、ご存知みりどる乙夜さん。トレーニング時の格好そのままに、手にはMP5の無稼働のラバーガンを携行している。雑誌のライターやモデルといった顔以外に、予備自衛官、ボディーガードとしての顔を持つ彼女は、もちろん大のサバイバルゲームマニアでもある。

壇上で乙夜さんは、サバイバルゲームシーンで必要不可欠な「遮蔽物を使っての攻撃」を実演。本作中で描かれている「アナログカバー」と呼ばれるバリケードを使って「覗き込む度合い」を、段階的に選ぶ仕組みが紹介されていた。説明の中で乙夜さんは、同じ場所から顔をのぞかせるのでは無く、上下の位置を変更することや、素早く壁向こうの様子を確認するテクニックなど、必要最低限の露出で相手を撃ち、被弾する確率を低減させることにも言及していた。

なお、本作「バイオハザード アンブレラコア」については後日、開発者インタビューの掲載を予定しており、その中でもゲームの特徴や見所を改めて詳細にお伝えするので、是非そちらも参考にして欲しい。

そして最後に―
1996年3月22日の第1作『バイオハザード』から20周年。既に公開されている『バイオハザード0 HDリマスター』、そして本稿でご紹介している『バイオハザード アンブレラコア』をはじめ、カプコンでは様々なプロジェクトが進行中とのことだ。



『BIOHAZARD UMBRELLA CORPS』1st Trailer

バイオハザード アンブレラコア
■対応ハード:PlayStation®4 / PC
■発売予定日:2016年初頭
■販売価格:未定
■ジャンル:コンペティティブシューター
■CEROレーティング:審査予定
※本作はオンラインプレイ専用商品です。お楽しみいただくにはネットワーク環境、並びにハードメーカーが提供するオンライン環境サービスへの登録が必要となります。
(c)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.


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