サーブ、市街戦用途に特化した新たな迷彩システム (Urban Warfare MCS) を発表
サーブ (SAAB) が市街戦用途に特化した新たなバラキューダ・モバイル カモフラージュシステム (Barracuda MCS (Mobile Camouflage System)) を発表した。
「市街戦 (Urban Warfare) MCS」は、近年増加傾向にある市街地での戦闘を想定したもので、配色やデザインなど全ての環境に最適化された同社のバラキューダ MCS 技術をベースに開発。建屋の密集地帯にありがちな「曲がり角直後」「出会い頭」などのような極短距離の接敵・交戦で生死を分ける、ほんの数秒のアドバンテージをもたらす。
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⇒米国内務省 土地管理局による迷彩技術に関する研究レポート
サーブは、英国ロンドンで 9 月に開催された防衛展示会 DSEi 2015 の席で、英陸軍の Ajax 装甲車 (ex-Scout SV) 計画用に、ゼネラルダイナミックス UK から市街地戦 MCS の受注があったことを明かしている。これは 2014 年にゼネラルダイナミックス UK および英国防省から英陸軍にデリバリーされる 589 両の Ajax に向けた計画の一部で、デリバリーは 2022 年まで計画されている。
Saab 2015/09/29
Saab 2015/09/29
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