「Rynoskin」の機能性ボディースーツは、病原媒介・吸血性の衛生害虫を寄せ付けない

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第二の皮膚のように素肌に快適なフィット感を持ち、着用者のパフォーマンスを妨げない機能性ウェアは、スポーツやアウトドアのシーンで重宝されているだけでなく、ミリタリーユースでも広く使われている。

ボディースーツの開発を手掛ける Rynoskin では、同社の製品を使ってオクラホマ州立大学の昆虫・植物病理学科による公衆衛生害虫の試験を実施。見事その課題をクリアし、採用に至っていることが米陸軍遠征戦士実験 (AEWE: Army Expeditionary Warrior Experiments) 2016 のレポートで報告されている。

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従来、軽量で通気性が良く、難燃性で、化学薬品を使用しておらず皮膚への副作用も無く、迷彩効果も持ち合わせたボディースーツが希求されてきた。とりわけ軍用途においては、これらの機能にプラスして、蚊、ダニ、ノミ、ツツガムシ、ブヨ (ブユ) といった吸血性の衛生 (不快) 害虫を寄せ付け無い特徴が求められていた。

これら害虫の被害は、当初の痒みや痛みだけでなく、感染症の危険に晒され重症化することもある。敵との直接的な交戦を前に、周辺環境の外的要因の下、貴重な兵力を削ぐことになりかねず、その被害を未然に防ぐことが最善の策と考えられている。

Rynoskin の製品は、軍の一般・特殊部隊をはじめ、DEA (麻薬取締局) やシークレットサービス、連邦保安官、国境警備隊など法執行機関の実動部隊からも好評価を得ているとのこと。

AEWE 2016 / U.S. Army Fort Benning 2015/08/18
Rynoskin official website

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