Cybergun、フランス政府に Glock レプリカの納入契約。資本増強で軍・法執行機関市場に本格参入へ

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ロイター通信は、レクリエーション用シューティング製品を手掛ける世界的企業、フランスのサイバーガン (Cybergun) 社が、レプリカのピストル製品を内務省へデリバリーすることを報じた。

数多くの実銃メーカーのライセンスを持つことで知られるサイバーガン社だが、今回の契約で対象となっているのは、欧州・オーストリアの実銃メーカー Glock (グロック) ピストルのライセンス。サイバーガン社とフランス政府との間では 10 月 12 日 (月) に、レプリカ Glock ピストルのミリタリーライセンスに関する契約が既に取り交わされている。

Cybergun、フランス政府に Glock レプリカの納入契約。資本増強で軍・法執行機関市場に本格参入へ
また、サイバーガン社は軍・法執行機関に向けた訓練用途での需要とその成長を見越して、ファイナンスの一部を充てることを発表している。そして、資本増強の実施に併せて新たな部門「Spartan Imports Military Department」を社内に創設することも明かしている。
一報を聞き付けた海外のエアソフト情報各サイトでも大きな話題として取り上げられている。
NLAirsoft によると、11 月 17 日 (火) から 20日 (金) に、フランス パリのノール・ヴィルパント エキシビションセンター (Paris Nord Villepinte Exhibition Center) を会場として開催される「Milipol Paris 2015」の席上で、第一陣の Glock 17 と Glock 19 が展示される予定にあるとしている。

サイバーガン・グループを率い、今回の話題性溢れる契約を交渉してきたブリュギエール・ヒューゴ (Brugiere Hugo) 副社長は、「フランス内務省向け製品は、生産と一部の組み立てをドイツでおこなう」と言及している。

海外のエアソフトファンが集うフォーラム形式の SNS では、今回のエアソフト Glock の製造を手掛けるメーカーについて話題が及び、実射性能に優れた日本製・東京マルイ社や、成長著しい台湾メーカー各社の待望論が数多く書き込まれている。

Reuter (France) 2015/10/12
NLAirsoft.com 2015/10/13

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