アフガン派兵デンマーク部隊を描いた戦争ドラマ「Krigen (A War) 」がオスカー外国語映画賞にエントリー
タリバン圧政下のアフガニスタンを舞台とし、平和維持活動に当たるデンマーク部隊にスポット当てた、戦争ドラマ映画「Krigen (A War) 」(Tobias Lindholm 監督) が 9 月 10 日に公開された。
150 名の兵士と共にこの地に派遣された クラウス・ペダーソン (Claus Michael Pedersen) 中隊長は、母国で帰国を待ち焦がれる妻と 3 人の子供を持つ。
ある日の任務中に、ペダーソン中隊の 1 人の兵士が路傍爆弾を踏んで犠牲となるところから、ストーリーに暗雲が立ち込める。数日後、地方の集落を訪れた ペダーソンの中隊を待ち受けていたのは敵の襲撃だった。航空支援を要請したペダーソンだったが、この支援攻撃によって 8 名の民間人を巻き込んでしまい、法廷での裁決を待つ身となってしまう―。
150 名の兵士と共にこの地に派遣された クラウス・ペダーソン (Claus Michael Pedersen) 中隊長は、母国で帰国を待ち焦がれる妻と 3 人の子供を持つ。
ある日の任務中に、ペダーソン中隊の 1 人の兵士が路傍爆弾を踏んで犠牲となるところから、ストーリーに暗雲が立ち込める。数日後、地方の集落を訪れた ペダーソンの中隊を待ち受けていたのは敵の襲撃だった。航空支援を要請したペダーソンだったが、この支援攻撃によって 8 名の民間人を巻き込んでしまい、法廷での裁決を待つ身となってしまう―。
デンマーク、ノルウェーの大手映画ディベロッパーであるノルディスク・フィルム (NORDISK FILM) が配給を手掛ける本作は、デンマーク映画協会 (DFI: Danish Film Institute) 選出の第 88 回アカデミー賞の外国語映画賞にリストアップされている。
Krigen – Behind the scenes
本国では、公開初日の観客レビューで、軒並み高評価を獲得したことが伝えられている。また、米国の大手映画配給会社マグノリア・ピクチャーズも作品に着目しており、少なくとも 20 ヶ国での配給がおこなわれる。
デンマークにとってのアフガニスタン戦争は 2002 年に始まっており、国際治安支援部隊 (ISAF: International Security Assistance Force) には、最大で約 650 名を派兵。派遣国のうち「人口比」で最大となる 43 名の死者を出している。
Nordisk Film 2015/09/23
72nd Venice International Film Festival
Ekstra Bladet 2015/07/24
About losses of Danish soldier at Afghanistan ISAF / Japanese MOFA
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