ロッキードマーチン、ドイツ・イスラエル・日本を新型重輸送ヘリコプター「CH-53K」の潜在顧客として認識
米国ロッキードマーティン社の関係者が、ドイツ、イスラエル、日本が老朽化した旧型 CH-53 から最新型の「CH-53K キングスタリオン」へリプレイスすると、楽観的な観測を示している。ロイター通信が報じた。
CH-53 は、強襲揚陸艦などの艦艇から陸地へ重量物などの物資を運ぶ、大型輸送ヘリコプター。
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その最新型である CH-53K のエンジンには、7,500 馬力 (shp) を生み出す T408 エンジン×3 発 (=22,500 馬力) を搭載。CH-53E よりも 9,000 馬力、V-22 オスプレイと比べても 10,000 馬力ほど上回るモンスターエンジンとなっている。
①Ballistic protection
②Crashworthy retracting landing gear
③Advanced light weight armor to further protect passengers and crew
④Crashworthy troop seats
⑤Fly-by-wire flight controls
⑥FLIR with helmet mounted navigational displays
⑦Self-defense weapons
⑧Aircraft Survivability Equipment (ASE)
ロッキード・マーチン社は昨年 7 月、CH-53 の製造を手掛けるユナイテッド・テクノロジーズのヘリコプター部門であるシコルスキー・エアクラフト社を 90 億ドル (約 1 兆 1,000 億円) で買収すると発表。同年 11 月にその作業を終えている。
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Reuters 2016/03/15
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