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イギリス陸軍の小隊火器の見直し

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Photographer Corporal James McAllister; Crown copyright.
イギリス陸軍では、ベルト給弾方式の軽機関銃と60mm 迫撃砲を小隊装備から退役させる考えを明らかにした。
現行の歩兵小隊には、兵士個人のライフルに加えて、支援火器としてL85A2(5.56*45mm)×2丁(内1 丁にグレネードランチャー装備)、および空挺仕様のMinimi を制圧射撃用に配備し、さらに、M6-640 コマンド60mm 迫撃砲小隊も付属させている。

このような火器を配備していながら、実際の運用実態の報告によると、初弾が敵に命中・損害を与えるのは、わずか3 パーセントだけであり、歩兵ライフルに取り付けられたグレネードランチャーとスナイパーライフルで、十分に敵を征圧できているという。この報告を受けて、英国防省では、軽機関銃の退役と独立した迫撃砲小隊の解体を検討するだけの十分な理由があると見ている。

(アメリカ海兵隊でも、Minimi を廃止して装弾数を多くしたマガジンを兵士に携行させることにより、チームによる集弾・火力能力を高めようとする動きがある。これにより、機関銃手が戦死・負傷した場合の小隊全体の火力低下を防ぐことができる)

しかし、国防省内の戦闘理事会の戦闘部門の責任者であるイワン・ムーディ中佐は、「軽機関銃および迫撃砲を退役させてしまうと、(小隊規模の)戦闘に不可欠な間接射撃能力を大きく減じてしまう」と危惧している。

小隊に配備される火器の見直しは現在行われているが、軽機関銃および60mm迫撃砲の退役に関する最終決定は下されていない。

IHS Janes 360 2016/03/15
Text: 友清仁 - FM201604

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