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国際スナイパー競技会で「グリーンベレー」勢が表彰台独占&「アーバン・アサルト・チャレンジ」が初開催

海外軍事

U.S. Army photo by Staff Sgt. Jacob Braman /
U.S. Army John F. Kennedy Special Warfare Center and School, PAO
米陸軍特殊作戦司令部 (USASOC: United States Army Special Operations Command) 主催による年次国際スナイパー競技会 (U.S. Army Special Operations Command International Sniper Competition) と、記念すべき第 1 回目となる国際アーバン・アサルト・チャレンジ (International Urban Assault Challenge) が、共にノースカロライナ州フォートブラッグで開催された。

両競技会中の模様を収めた写真数点が、陸軍のジョン・F・ケネディ特殊戦センター・アンド・スクール (USAJFKSWCS: U.S. Army John F. Kennedy Special Warfare Center and School) の公式 FaceBook を通じて公開されている。

USASOC International Sniper Competition / USAJFKSWCS
USASOC International Urban Assault Challenge / USAJFKSWCS

U.S. Army photo by Staff Sgt. Jacob Braman /
U.S. Army John F. Kennedy Special Warfare Center and School, PAO
まず、スナイパー競技会については 3 月 20 日から 25 日の会期で開催されており、今年は米国、アイルランド、ドイツ、オーストリア、シンガポール、カザフスタン、キルギスタンなど、計 25 ヶ国から 2 人 1 組の 25 チームが参加している。5 日間の中で用意された 21 の競技項目に取り組んでおり、参加者の大多数は、軍・法執行機関いずれかの特殊部隊に所属していることが伝えられている。

競技の参加者は、戦術環境下で昼夜を問わず、スナイパーに必要とされる射撃スキルが競われた他、25 ~ 1,000 メートルの射撃レンジに設置されたターゲットを撃ち落としながら、市街地環境を移動するなどの様々な課題に取り組んだ。これら各種の戦術的な課題により、チームメンバーにおける相互のコミュニケーション能力や、精度の高い狙撃能力を発揮し、制限された時間の中でこなすことが試されている。

なお、気になる結果については、第 3 特殊部隊グループ (3rd SFG (Special Forces Group) ) の優勝を筆頭に、米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」勢が表彰台を独占したことが伝えられている。


Photo: via Leupold & Stevens, Inc.,
特殊部隊員御用達の光学機器メーカーであるリューポルド社 (Leupold & Stevens, Inc.,) は、4 月 7 日付で「我が社の光学機器がこのコンペを支配している」と題したプレスリリースを配信。

優勝を飾った第 3 特殊部隊グループのスナイパーが、Leupold Mark 6 3-18x44mm ライフルスコープと、DeltaPoint Pro レッド・ドットサイトを使っていたことを誇らしく紹介している。


Photo: via U.S. Army John F. Kennedy Special Warfare Center and School official FaceBook
また、このスナイパー競技会の実施と併せて開催が告知されていた、市街地に特化した戦闘訓練競技会についてもみてみると、こちらは 3 月 28 日から 31 日までの 4 日間で開催されている。

陸軍特殊部隊司令部隷下から 6 チームが参加。1 チーム当たり 4 名で構成されていた。
米軍の特殊部隊は絶え間なく市街地での戦技・戦術を改良し続けている。その背景にあるのは、もちろん市街地での戦闘が多いことと、敵との交戦で最大限の効果を示すことのできる「ピンポイント攻撃 (surgical strike) 」であると認識している為である。


Photo: via U.S. Army John F. Kennedy Special Warfare Center and School official FaceBook
そうした背景の下、当該競技会の中では、実戦の中で「アサルター (強襲者) 」にとって要求される課題が 20 種に渡って設定されている。その内の 1 つを取り上げてみると、AK-47 を使った射撃訓練が設けられていた。参加者が戦場で鹵獲 (ろかく) した武器を回復させて使用することを意味しており、出来る限り迅速に目の前のターゲットを撃ち落とさねばならない課題となっていた。

なお、栄えある「アーバン・アサルト・チャレンジ」第 1 回開催の優勝チームは、第 1 特殊部隊グループが獲得している。

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